シャガールは20世紀を代表するロシア・ベラルーシ生まれの画家です。
フランスで活躍しました。
生涯、妻・ベラを一途に愛しベラへの愛や結婚をテーマにした作品も多く制作していることから『愛の画家』とも呼ばれました。
そんなエピソードも、ほほえましく好感が持てて、しかも繊細な色味にも興味があったので、いつかは美術館を訪れたいと思っていました。
うちの自宅には絵画などなくて壁にかけているものと言ったら時計くらいです。
何もない壁に何かを飾るとなると有名な絵画を飾りたいと思います。
去年の夏、湯布院の美術館でシャガールの絵画を見に行きました。
青みがかった幻想的な絵が魅力的でしばらく、ずっと見ていました。
温泉宿に立ち寄ったついでだったので子どもを主人に任せて一人でふらりと立ち寄りました。
情報誌でシャガールの美術館があると知ってどうしても行きたくなったのです。
二階でじっくり絵画を鑑賞した後、下のカフェでお茶をしました。
気づいたら1時間近く美術館にいたことに、びっくりして慌てて泊まっている温泉宿に帰りましたが一回のカフェの隣で売っていたポストカードくらい購入しておけばよかったなと後悔しています。
ポストカードでも額に入れて飾れば立派なアートになります。
殺風景な白い壁がおしゃれに見えたことでしょう。
子どもたちが成長し、またシャガール美術館に行ったときは、じっくり気に入った絵を選び、今度こそ絵画購入したいと思っています。